リンパ浮腫を
どげんかせんといかん!
福岡県久留米生まれ、宮崎育ち、福岡大学で医学を学んだ生粋の九州人です。大学卒業後は東京や埼玉にて診療を行ってきました。宮崎や九州の患者さんをはじめとして、診療の行き届きにくい地方在住(北海道、東北、北陸、中四国等)の患者さんを積極的に受け容れし、ご本人の状態にあった最善の治療を提供したいと考えております。できるだけスムーズに受診頂ければと思っております。
2018年1月からはJR東京総合病院(JR新宿駅)に異動し、リンパ外科・再建外科センターを立ち上げます。よりアクセスの良い病院ですし、第2・4週土曜日に外来を開設しますので、遠方の患者さん達や仕事を持っている患者さん達もより受診しやすい体制になると思います。年間400件を超えるリンパ外科手術を実施しており、日本一の症例数となります。
日本の平均寿命は女性では86才です。70代女性でも残り10年以上の人生が残っています。
80代や90代の女性でも100才まで生きる可能性を考えて、 ぜひ治療をあきらめずに受診し、健康な人生を取り戻して下さい。2020年4月1日付で、(公認)障害者スポーツ医、障害者スポーツ指導者となりました。皆様の人生をチーム全員でサポートさせて頂きます。
子宮移植に関する情報はこちらから。
JR東京総合病院リンパ外科・再建外科では、入院による手術(LVA、象皮病根治術・脂肪除去術、リンパ節移植術)に加え、リハビリテーション科、ジェクサー(隣接するスポーツジム)との連携によるリンパ・リハビリ入院を実施しております。
手術は年間400件(肢)を超えており、これまでの手術実施件数は1500件(肢)以上と豊富な経験と、最新の知識を組み合わせて治療を行っております。
私どもの診療チームには、北は北海道から、南は鹿児島まで全国より患者さんが来院されておられます。新宿駅直結しており、安心して受診頂くことができます。
他の施設で治療を諦めた患者さんもぜひご来院ください。以下に、私どもで治療してきた超重症リンパ浮腫患者さんをご紹介させて頂きます。
モミの木診療所は、代々木駅より徒歩2分、JR東京総合病院より徒歩3分の場所に位置しています。1日1~2件の手術実施のため、患者さんやご家族が、他の患者さんと顔を合わせることはないようにプライバシーを重視した診療所です。
完全予約制とし徹底したコロナ感染対策・三密対策を行っていますので、安心して受診して頂ければと思います。
手術成績や安全性に関しては、入院での手術と同様の成績となっておりますので、日帰り手術もぜひ治療選択肢の一つとして考えて頂ければと思います。手術は全例において三原が担当致します。
住所; 東京都渋谷区1-55-5三共ビル1階
電話対応; 03-3377-2222 (月曜・火曜・土曜の午後1-3時)
世界中で4000万人以上の患者さんがリンパ浮腫に苦しめられています。我々はこれまで10年以上にわたり海外医療チームと連携し、最新のリンパ外科手術普及に取り組んでいます。
私どもの診療は、男性医師(三原)と、女性医師(原尚子医師)、複数のリンパセラピストで行っております。当チームを受診頂くと、女性医師、女性リンパセラピストによる細やかな、サポートも受けることができます。
2020年5月18日(記事の詳細はこちら)
2018年4月16日
私がリンパ外科を専門とした理由を書かせて頂きました。
今後も精一杯、診療を行っていまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
私どもの診療チームは、先天性子宮欠損に悩む患者さん(ロキタンスキー症候群)や、若くして子宮癌等で子宮を摘出した患者さん、子宮の機能不全による不妊を悩んでいる患者さんの悩みを解決したいと考え、10年以上前から子宮移植研究を行っております。より安全に治療を受けていただけるよう精一杯、研究を実施していきます。「(子宮性)不妊患者さんの悩みをどげんかせんといかん!」
2020年は2月24日に子宮移植研究会開催を担当致します。患者さん、ご家族、医療関係者の皆様はふるってご参加ください。